「海外のホテル予約サイト」とひとくちに言っても、アジアに強いサイトやヨーロッパに強いサイトなど様々で、結局どれを使えば良いのか悩みますよね。
そこでアメリカ在住歴5年の私が、日本でも定番の大手サイトからアメリカ在住者しか知らない穴場の海外サイトまで、徹底的に比較し「各ホテル予約サイトの特徴」を解説します。
本記事では、アメリカのホテルを予約する際に使うべきホテル予約サイト全21社を比較しランキング形式で紹介しています。
本記事で比較するホテル予約サイト21社
- エクスペディア
- KAYAK
- Booking.com
- ホテルズドットコム
- Priceline
- アップルワールド
- ORBITZ
- エアトリ
- じゃらん.net
- Travelocity
- Skyscanner
- Hotwire
- 楽天トラベル
- agoda
- Trip.com
- JTB
- ホテルズコンバインド
- Hotelogical
- トリバゴ
- One Travel
- Cheap Oair
Contents
アメリカのホテル予約サイトを比較し、おすすめ順にランキングで紹介

それでは早速ですが、、アメリカのホテル予約サイトTOP10をランキング形式で紹介していきます。
どういう基準でランキングを作成したのかという点についても、ランキング発表のあとに記載しています。
1位:Hotels.com(ホテルズドットコム)

価格・評判・独自の特典などバランス◎!迷ったらホテルズドットコム !
- 「10泊すると1泊無料」で実質10%オフ
- アメリカの会社だからアメリカのホテルに強い
- 24時間365日の日本語対応でトラブルにも安心
- ホテル掲載数が少なめ(アメリカのホテルは充実しています)
- どの予約サイトを使うか迷っている人
- アメリカのホテルを予約するのが初めての人
価格 | 最低価格保証あり(前日までOK) |
---|---|
ホテル掲載数 | 40万件以上 |
本社 | アメリカ |
支払い方法 | 事前&現地決済 |
口コミ | とても良い |
独自の特典 | 10泊すると1泊無料 |
2位:Expedia(エクスペディア)

航空券と一緒に申し込めば安く泊まれる!
- 航空券との同時購入でホテルが最大全額OFFになる「Air+割」がお得
- アメリカの超大手の旅行サイトだから、航空券・ホテル・レンタカーなど全てアメリカ旅行に強い
- サイトが重い、広告がうざい
- クッキーを使って価格調整をしていて腹が立つ
- 飛行機も同時に予約する人
価格 | 最低価格保証なし |
---|---|
ホテル掲載数 | 50万件以上 |
本社 | アメリカ |
支払い方法 | 事前決済 |
口コミ | サイトの使いやすさに悪い評価あり |
独自の特典 | 航空券と同時購入で最大ホテル代無料 |
3位:Hotwire(ホットワイヤー)

ホテルガチャで高級ホテルに超格安で泊まれるサイト!
- ホテル名を隠すことで在庫処分のような価格に(まるでホテルガチャ)
- 予約できるのは三〜五つ星ホテルなので安心
- ホテル名を隠した販売で、 他社の最低価格保証の規定外の価格を実現
- 予約完了までどのホテルになるか分からない(ある程度は推測可能)
- 英語のサイトしかない
- 高級ホテルであれば、どのホテルになっても問題ない人
価格 | 最も安い、最低価格保証もあり |
---|---|
ホテル掲載数 | 少ない |
本社 | アメリカ |
支払い方法 | ホテル名を確認する前に払う |
口コミ | 良い |
独自の特典 | ホテルガチャ制度 & メール割引(10%オフ) |
参考記事【Hotwireの使い方】ホテルガチャで海外ホテルを格安予約!
5位:Booking.com(ブッキングドットコム)

世界トップの巨大ホテル予約サイト
- ホテル掲載件数がなんと500万件以上
- たったの5回利用でお得なジーニアス会員(5%オフ)になれる
- 悪い口コミが比較的多く、サポート対応の評判がイマイチ
- アメリカのホテルに特別強いわけではない
- ホテルにこだわりがあって、複数の中から自分で選びたい人
価格 | 最低価格保証あり(24時間前までOK) |
---|---|
ホテル掲載数 | 500万件以上 |
本社 | オランダ |
支払い方法 | 現地決済 |
口コミ | 悪いものもある |
独自の特典 | ジーニアス会員(5%オフ) |
6〜10位のおすすめホテル予約サイト
6〜10位はまとめて紹介します。
順位 | ホテル予約サイト | 特徴 |
6位 | ホテルズコンバインド |
|
7位 | Travelocity |
|
8位 | 楽天トラベル |
|
9位 | KAYAK |
|
10位 | OneTravel |
|
アメリカのホテル予約サイトの比較基準

先にランキングを発表しましたが、どういう基準で順位をつけているのかという明確な理由も載せておきます。
アメリカのホテル予約サイトをランキングでは、以下の5つの比較基準を用いました。
ホテルの価格や掲載数はもちろん、アメリカに強い会社か、トラブルを解決してくれるサイトかなど、アメリカのホテル予約サイトには必須の条件も加えています。
【5つの比較項目】
- 最低価格保証
- ホテルの掲載数
- ホテル予約サイトの本社
- 支払い方法
- ホテル予約サイト独自の特典
比較1. 最低価格保証

最低価格保証とは、もし他社で全く同じ条件のホテルが安くなっていた場合、差額を返金するサービスです。
最低価格保証の制度を採用しているホテル予約サイトはこの9社です。
エアトリ | 差額の3倍返金(予約後24時間以内) |
---|---|
ホテルズドットコム | 差額を返金(チェックイン前日までOK) |
Booking.com | 差額を返金(チェックイン24時間前までOK) |
Travelocity | 差額の返金(予約後2日以内) |
ORBITZ.com | 差額の返金(予約後2日以内) |
ホテルズコンバインド | 差額の返金(予約後24時間以内) |
Priceline.com | 差額の返金(予約後24時間以内) |
Hotwire | 差額の返金(予約後24時間以内) |
Hotelogical | 差額の返金(予約後24時間以内) |
実際には「全く同じ条件のホテル」を探す方が難しいので、返金を受けるのは現実的ではありません。
しかし、企業の信用を測る基準として最低価格保証を実施している予約サイトを使う方が安心です。
Hotwire(ホットワイヤー)のようなホテル名を隠して破格の値段で売っているサイトで格安のホテルがあることを報告しても、最低価格保証は適用されません。
比較2. ホテルの掲載数

ホテルの掲載数は、多い方が幅広い選択肢の中から選ぶことができますよね。
また、たくさんの商品を扱っているということは、ホテル予約サイトの規模が大きく信頼できる会社であるともいえます。
しかし、掲載数が多いBooking.comのような予約サイトでは、民泊などの治安が悪い宿泊施設も取り扱っているため、自分でしっかり判断してホテルを選ばないと危険です。
【ホテル掲載数が多いサイトのメリットとデメリット】
- メリット:幅広い選択肢から選べる
- デメリット:ホテルの良し悪しを自分で判断しないと危険
ホテル掲載数の上位10社はこちらです。
Booking.com | 500万件以上 |
---|---|
ホテルズコンバインド | 270万件以上 |
agoda | 200万件以上 |
トリバゴ | 130万件以上 |
Trip.com | 120万件以上 |
KAYAK | 100万件以上 |
エアトリ | 60万件以上 |
エクスペディア | 50万件以上 |
ホテルズドットコム | 40万件以上 |
じゃらん.net | 30万件以上 |
比較3. ホテル予約サイトの本社

ホテル予約会社を2つに分けると、日系と海外系のサイトがあります。
一方で、日系のホテル予約サイトでは日本の旅行業法が適用されるため、旅行者を守ってくれるという良い側面もあります。
海外旅行に慣れていない方は、日系のホテル予約サイトの方がトラブルが起こったときに手厚い対応が期待できます。
【アメリカのホテル予約サイト】
→アメリカ国内のホテル掲載数と価格がピカイチ
- エクスペディア
- ホテルズドットコム
- Travelocity
- Hotwire
- ORBITZ.com
- Priceline.com
- OneTravel.com
- CheapOair.com
- Hotelogical
【アメリカ以外の海外系ホテル予約サイト】
- Booking.com(オランダ)
- agoda(シンガポール)
- Trip.com(中国)
- Skyscanner(イギリス)
-
ホテルズコンバインド(オーストラリア)
比較4. 支払い方法(事前決済 or 現地決済)

「いつホテル料金を支払うのか」という条件でホテル予約サイトを比較した場合、「事前決済」のサイトと「現地決済」のサイトがあります。
2つの支払い方法
- 事前決済:予約した時点でホテル料金を支払う
- 現地決済:ホテルに着いてから料金を支払う
事前決済と現地決済では、一概にどちらが優れているとは言い切れず好みの問題ですので、どちらでも選べるサイトをランキングでは高い順位にしています。
比較5. ホテル予約サイト独自の特典

アメリカのホテルをお得に予約するためには、予約サイト独自の特典をフル活用しましょう。
大手ホテル予約サイトは「ベストレート(最安値)」で予約できるように各ホテルと契約を結んでいるため、実は価格はほぼ同じなんです。
そのため、ホテル予約サイト独自の特典によって最終的な価格に差がつきます。
全21社の中で、特にお得なホテルの独自特典があるサイトは、この5サイトです。
ホテルズドットコム | 10泊すると1泊無料(実質10%オフ) |
---|---|
Hotwire | ホテルガチャ制度 & メール割引(10%オフ) |
Booking.com | ジーニアス会員で5%割引 |
エクスペディア | 航空券と同時購入で最大ホテル代無料 |
楽天トラベル | 5%の楽天ポイント |
さらにアメリカのホテル料金を安くする裏技
「アメリカ版ポイントサイト」である、「キャッシュバックサイト」を活用することで、さらにアメリカのホテル代が実質安くなります。
例えば、1万円のホテルを予約して10%キャッシュバックされた場合、1000円が現金で戻ってきます。
仕組みや使い方の詳細は「【楽天イーベイツ】Rakuten Ebatesの仕組みと使い方【裏技あり】」の記事で解説しています。
【まとめ】アメリカのホテル予約サイトのおすすめは「Hotels.com」

本サイトが比較した結果、アメリカのホテル予約サイトのおすすめはHotels.com(ホテルズドットコム)でした。
私も何度もホテルズドットコムを利用していますが、ダブルブッキングや予約ができてなかったなどのトラブルにあったことは一度もありません。
ホテルズドットコムは直前までオンラインでキャンセル可能なので、「いいなと思ったホテルはすぐに予約 → 他に安いホテルを見つけたら乗り換える」というのが私のホテル予約のルーチンです。
最後に、1〜10位のホテル予約サイトの特徴を表にまとめました。
アメリカでホテルを予約する際はぜひ参考にしてください。
予約サイト | 掲載数 | 価格保証 | 特徴 | |
1位 | 40万件 | ◯ | 10泊で1泊無料 | |
2位 | 50万件 | なし | 航空券と同時購入で格安 | |
3位 | Hotwire |
少ない | ◯ | ホテルガチャで最安 |
4位 | エアトリ | 60万件 | ◯ 3倍 | 日系で使いやすい |
5位 | Booking.com![]() |
500万件 | ◯ | ジーニアス会員で5%割引 |
6位 | ホテルズコンバインド |
270万件 | ◯ | 比較サイト |
7位 | Travelocity | 不明 | ◯ | Expediaの方が優秀 |
8位 | 楽天トラベル |
10万件 | なし | 5%楽天ポイント |
9位 | KAYAK | 100万件 | なし | 比較サイトの割に件数少なめ |
10位 | OneTravel |
不明 | なし | リワード制度あり |
アメリカで「旅育」しませんか?子連れアメリカ旅行のおすすめ都市をこちらで解説しています。

アメリカ全般のお得情報はこちらの記事にまとめています。

人気記事【無料】ガイドブックるるぶが読み放題のブック放題【海外もOK】

海外在住者(または予定者)にぴったりのお得な情報をまとめました。
無料で使えるものも多くありますので、見逃さないようにしてくださいね。