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駐在妻が選ぶ!子連れのアメリカ旅行におすすめの都市ベスト10

航空券が子供料金で安いうちにアメリカへ行ってみたいんだけど、子連れのアメリカ旅行はどこに行くのがいいの?

旅育」という言葉があるように、旅行は子供を大きく成長させてくれます。特に、アメリカであれば本場のネイティブ英語を自然に体験させることができるので、アメリカは最高の旅育の目的地です。

しかし、アメリカは銃社会で日本と比較にならないほど治安が悪い都市もあります。そのため、子連れ旅行ではアメリカのどの都市を観光するかという点はとても大切です。

また、子どもと一緒に行くからこそフライト時間や時差も気になるところです。

そこでこの記事では、フライト時間・時差・治安・子供のための観光スポットなど様々な観点から見た子連れのアメリカ旅行におすすめの都市ベスト10をまとめました。

ひので
ひので
息子が生後2ヶ月のときに渡米して、アメリカに住んで5年目になります。

 

子連れのアメリカ旅行におすすめの都市ベスト10

それでは早速、子連れのアメリカ旅行におすすめの都市ベスト10を発表します。

10位 ボストン(マサチューセッツ州)

ボストンは、アメリカ東海岸のマサチューセッツ州北東部にある都市です。

ボストンの子連れ旅行のおすすめポイントは、ハーバード大学マサチューセッツ工科大学がある学園都市として知られている点です。キャンパスツアーも行われていますので、世界最高峰の学校へ堂々と入ることができ、大学生気分を味わえます。

もちろん幼稚園児が大学を見てもピンと来ないので、中高生にぜひ見てもらいたいです。

ひので
ひので
旅行中に子供が興味を持って、将来ハーバード大学に進学してくれるかも⁉️

他にも、アメリカには珍しく歩いて観光スポットを巡れるフリーダムトレイルや、一匹丸ごとのオイスターを楽しんだりと大人も子どもも楽しめる都市です。

 

大人も子供も楽しめる
フライト(時間・乗り継ぎ)  直行便で約13時間
日本との時差  マイナス14時間
子どもに優しい(食事、施設、治安など)

 

 

9位 シカゴ(イリノイ州)

シカゴは、五大湖のひとつミシガン湖の西側に位置する国内第3位の大都市です。

シカゴには、シカゴ美術館をはじめとするアート科学産業など10以上の世界有数のミュージアムが密集しており、子どもが退屈してしまうことはありません。

ひので
ひので
たいていの博物館にはキッズスペースがあるのもおすすめポイント!

特に子ども連れにおすすめなのが、世界最大級の恐竜が完璧に保存されているフィールド自然博物館です。赤ちゃんは、0歳ベビーから8才までの子供を対象にしたコール子供博物館で楽しく遊べますよ。

他にも、高さ世界第2位のウィリスタワー展望台やおもしろいアートが特徴のミレニアムパークでお子さんのグローバルな感性を磨きましょう。

私が子どもとシカゴへ行った時はシカゴシティパスを使ったのですが、待ち時間も短縮できて子どもがぐずることもありませんでした。

参考記事:シカゴシティパスをお得に買う方法!【クーポンあり】

 

大人も子供も楽しめる
フライト(時間・乗り継ぎ)  直行便で約12時間
日本との時差  マイナス15時間
子どもに優しい(食事、施設、治安など)

 

 

8位 ニューヨーク(ニューヨーク州)

アメリカといえば自由の女神像があるニューヨーク!大人の都市だと思われがちですが、アメリカ最大の大都市だからこそ観光スポットが数えきれないくらいあって、大人も子どもも1日中楽しめます。

定番のセントラルパーク動物園ニューヨーク水族館に行ったり、マンハッタン子ども博物館の体験型ミュージアムで遊んだり、セントラルパークでのんびり野生のリスを観察するのも新鮮です。

ブロードウェイのミュージカルではライオンキングなら英語がわからなくても迫力ある歌とダンスに感動します。

ひので
ひので
ニューヨークは北の方にあるので、冬は意外と寒いです。行くなら春〜秋が良いですよ!

とにかくアメリカらしいアメリカを子どもに体験させたいなら、思い切ってニューヨークに行くのがおすすめです。

 

大人も子供も楽しめる
フライト(時間・乗り継ぎ)  直行便で約13時間
日本との時差  マイナス14時間
子どもに優しい(食事、施設、治安など)

 

7位 サンディエゴ(カリフォルニア州)

第7位のサンディエゴは、アメリカ西海岸のカリフォルニア州南部に位置する都市です。西は太平洋、南はメキシコに面していますので、メキシコ文化も混ざった独特なカルチャーを体験することができますよ。

ひので
ひので
夏は暑すぎず、冬は寒すぎないという完璧な気候で、いつ訪れても最高の観光シーズン!

子連れの観光には、レゴランドシーワールドサファリパークなどといったテーマパークがおすすめです。

成田以外は直行便がないので、関東圏以外の方はアクセスが難しいのがマイナスポイントです。日本人にはまだまだ馴染みが薄い観光地なので、他人と違ったところに行きたい方におすすめです。

 

大人も子供も楽しめる
フライト(時間・乗り継ぎ)  直行便で約10時間
日本との時差  マイナス17時間
子どもに優しい(食事、施設、治安など)

 

6位 ラスベガス(ネバダ州)

ラスベガスといえばカジノのイメージが強いですが、実は子連れ旅行でも楽しめる都市なんです。

ベラッジオの噴水ショーやホテル内で行われるサーカスショーは無料で楽しめますし、シルクドソレイユのミスティアは全年齢対象で赤ちゃんも入場できます。

また、ショッピングモール内にゴンドラが渡っていたり、ホテルの敷地に大きな自由の女神があったりと、街全体がエンターテイメントなので大人も子供も飽きることがありません。

ひので
ひので
ラスベガスはアメリカ人が観光したい都市No.1!!

レンタカーを借りてグランドキャニオンアンテロープキャニオンホースシューベンドなどを巡るグランドサークルの旅も合わせて計画すると、アメリカの都会と自然を両方満喫できますよ。

 

大人も子供も楽しめる
フライト(時間・乗り継ぎ)  直行便なし、乗継便で計11時間
日本との時差  マイナス17時間
子どもに優しい(食事、施設、治安など)

※乗り継ぎ時間には待ち時間は含んでいません

 

5位 サンフランシスコ(カリフォルニア州)

子連れアメリカ旅行の第5位は、カリフォルニア州北部にあるサンフランシスコです。太平洋とサンフランシスコ湾に囲まれているので、常に心地よい海風が吹いています。

ひので
ひので
サンフランシスコに住む人たちの年収の中央値はなんと約1078万円!(アメリカ全体の年収の中央値は約660万円)

裕福な人たちが多く治安が良いので、子連れ旅行では公共交通機関であるケーブルカーに乗ることをぜひおすすめします。ケーブルカーからみる景色はもちろん、ケーブルカーそのものも素敵なので、乗り物好きの子供は大はしゃぎ間違いなしです。

他にも世界一美しい橋として知られるゴールデン・ゲート・ブリッジを渡ったり、体験型博物館のエクスプロラトリアムのワークショップに参加したり、セグウェイで海沿いを走ったり、大人も子供も楽しめますよ。

 

大人も子供も楽しめる
フライト(時間・乗り継ぎ)  直行便で約10時間
日本との時差  マイナス17時間
子どもに優しい(食事、施設、治安など)

 

 

4位 オーランド(フロリダ州)

アメリカ南東部フロリダ州の都市オーランドが第4位です。

子連れ旅行という点だけでいうと、本当は1位にしたくらいおすすめです。個人旅行では直行便がなく、日本からのアクセスが難しいことからこの順位にしました。

おすすめの理由は、ディズニーワールドユニバーサルスタジオなどのテーマパークがあることです。

特に子連れ旅行にぴったりなのが、ディズニークルーズです。オーバーシーズトラベルで予約時に旅費を払えば、食事やアクティビティ代など全て含まれているので、親としてめちゃくちゃ楽です。

ひので
ひので
現地であれ高いからダメ!とか言わなくていいんだよ…!最高じゃない⁉️

人気の日程はすぐに埋まってしまうので、私は1年前から予約しました。とにかく早く行動すると選択肢が広がります。

 

大人も子供も楽しめる
フライト(時間・乗り継ぎ)  直行便なし、乗継便で計14時間
日本との時差  マイナス14時間
子どもに優しい(食事、施設、治安など)

※乗り継ぎ時間には待ち時間は含んでいません

 

気になるベスト3は…?

 

ひので
ひので
アメリカのホテルを予約するとき、どの予約サイト使ってる?

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アメリカのホテル予約サイト比較
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3位 ハワイ

アメリカ旅行の一番人気、ハワイは第3位です。

もはや観光スポットについては説明不要ですよね。美しいビーチマリンスポーツショッピングなど過ごし方のバラエティが豊富なので、どの世代でも楽しめます。

意外と見落としがちな点ですが、ハワイにはポキ丼やロコモコなどお米系のグルメが多く、子供の口にも合うのも子連れ旅行におすすめしたい理由です。

ひので
ひので
私は海外旅行で子どもがご飯を全然食べてくれなくて苦労したことがあるよ…

また、赤ちゃん連れの海外旅行では、万が一の不測の事態のために日本語が通じやすい方が安心です。

一方で、子供に英語に触れさせたいと思ってアメリカ旅行を計画している人にとっては、ハワイは日本語ばかりになってしまうのがマイナスポイントでもあります。子連れアメリカ旅行をしたい目的をはっきりさせることで、行き先を絞ることができますよ。

 

大人も子供も楽しめる
フライト(時間・乗り継ぎ)  直行便で約8時間
日本との時差  マイナス19時間
子どもに優しい(食事、施設、治安など)

 

 

2位 ロサンゼルス(カリフォルニア州)

子連れ旅行におすすめの都市2位はロサンゼルスです。ロサンゼルスはアメリカ西海岸のカリフォルニア州の南部に位置する世界有数の観光地です。

子連れ旅行に最適な動物園や水族館、子供博物館などの定番スポットに加え、ロサンゼルスでしか体験できないワーナーブラザーズのスタジオツアーがおすすめです。このツアーでは、ハリーポッターなどを生み出したスタジオの舞台裏をガイドさんが英語で案内してくれます。

ひので
ひので
スタジオツアーは子供はもちろん私もワクワクしちゃいました

また、車で1時間ほど走ったところにあるディズニーランドディズニーカリフォルニアアドベンチャーパークは子連れ旅行ではマストです!

どの年代の子供にもぴったりの観光スポットがあり、ロサンゼルスは子連れの家族旅行にぴったりの都市です。

 

大人も子供も楽しめる
フライト(時間・乗り継ぎ)  直行便で約10時間
日本との時差  マイナス17時間
子どもに優しい(食事、施設、治安など)

 

 

1位 グアム

子連れのアメリカ旅行におすすめの観光地、第1位はグアムです。

小さい子どもと一緒に行く海外旅行で、一番憂鬱なのが飛行機の中ですよね。グアムなら、フライト時間が3.5時間と最も短く、時差もほぼないので、沖縄に行く感覚で気軽に海外旅行ができますよ。

また、ハワイと同様に日本語が通じるお店が多く、赤ちゃんの海外デビューに最適です

阪急交通社が発表した「12歳未満の子ども連れの海外旅行先ランキング」では、アメリカだけでない全ての海外の旅行先を含めた調査でグアムが1位でした

ひので
ひので
「子連れグアム」という本が人気なのも納得!

大人も子供も楽しめる
フライト(時間・乗り継ぎ)  直行便で約3.5時間
日本との時差  プラス1時間
子どもに優しい(食事、施設、治安など)

 

 

子連れでアメリカ観光するときのポイント

子連れでアメリカ旅行をするときの気をつけた方が良いポイントをまとめました。

時差

ヨーロッパ方面へ向かう西回りより、アメリカへ向かう東回りの方が時差ボケになりやすいので注意が必要です。

東回りの方が、1日の時間が短くなるので早く寝ないといけないのですが、早めに寝ようと思ってもそう簡単に寝られないですよね…。子供にとっても時差ボケはどうしても避けられないので、対策としては飛行機の中でできるだけ寝させないようにしましょう。

経験的に、赤ちゃんの方が意外と早く順応してくれます。

レンタカー

子供が小さいとレンタカーを借りて移動した方が格段に楽です。特に赤ちゃんの場合は、おむつ替えや授乳を車の中で済ませられるので超便利。

ただしアメリカでは、州によって若干年齢は異なりますが8歳まではたとえレンタカーであってもチャイルドシートが必須です。

ひので
ひので
予約時にチャイルドシートのオプションを付けられるので、私はいつもイージーレンタカーを使ってるよ。

アメリカは日本よりチャイルドシートへの意識が厳しく、もし使用していない場合は100ドル以上の罰金となります。必ずレンタカーの予約時にはチャイルドシートも予約しましょう。

 

旅行代金

航空券が子供料金で安いうちに海外旅行をしちゃおうと考えている方に注意してほしいのが、一般の飛行機とLCCの飛行機で子供料金の割引率が変わることです。

LCCの国際線では、2歳以上だと大人料金と同じになってしまうので気をつけましょう。

一般の国際線 LCCの国際線
幼児(8日〜1歳) 大人料金の10% 無料
小児(2〜11歳) 大人料金の75% 大人料金と同じ

 

私は航空券ホテルはいつも複数の会社で比較しますが、結局アメリカ旅行はアメリカの会社のエクスペディアが一番安いのでここに落ち着きます。

ひので
ひので
わかってはいるんだけど、毎回調べちゃうんだよね…

 

ツアー

効率よくアメリカを観光するためにツアーは便利ですが、赤ちゃん連れの場合は柔軟に対応できるように旅行日程を組む必要があります。そのため、スケジュールがびっしり詰まったツアーは避けましょう。

ひので
ひので
授乳やミルク、オムツ替えなどは思ってもみないタイミングで仕事が発生するよね…

私の姉が赤ちゃんをグアムデビューさせたときは、JALの0〜2才向けのツアーを使ってました。至れり尽くせりだったみたいですよ。今は赤ちゃんが海外へ行くことも珍しくないので、赤ちゃん向けのツアーを探してみるのも良いかもしれません。

 

 

【結論】子連れにおすすめのアメリカ観光地はグアム

子連れのアメリカ旅行は、グアムなら沖縄に行く感覚で意外と気軽にいけます!

子どもと一緒だと、自分ひとりの旅行のときよりドキドキ緊張してしまいますが、アメリカ人は赤ちゃんや子供にとっても優しくて、私もいつも助けられています。

ひので
ひので
ちょっとした段差でもベビーカーを持ち上げてくれたり、ぐずっちゃったらあやしてくれたり!

今回は観光スポットという点でアメリカを紹介しましたが、アメリカという国の人柄からもアメリカを子連れ旅行の行き先として全力でおすすめします。

 

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