この記事では、電気圧力鍋インスタントポットを使って美味しいご飯がたった20分で炊けるレシピを紹介します。
本記事の内容
- インスタントポットで白米を炊くメリットとデメリット
- 実際に炊飯器のようにお米を炊いてみたレシピ
- ご飯の味の感想と調理時間
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Contents
電気圧力鍋インスタントポットで白米を炊くメリットとデメリット
インスタントポットとは?

インスタントポットとは、たった1日で21万5000台を売り上げたほど、アメリカで大人気の電気圧力鍋です。
写真は、アメリカのインスタントポット売り場です。どのお店でも必ず目立つところに陳列されています。
そんなアメリカで超人気のインスタントポットが、2019年に日本でついに発売開始となりました。
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インスタントポットの最大の特徴は、一台で7役であることです。
- 炒める
- 煮込む
- 蒸す
- 圧力
- 炊飯
- スロークック
実際に私は1年以上インスタントポットを使用していますが、あまりの便利さにもう手放せません。
1年以上使って分かったインスタントポットのメリットとデメリットを以下の記事にまとめましたので、インスタントポットって何?という方はぜひご覧ください。

インスタントポットで白米を炊くメリットとデメリット
メリット
- 炊飯器の早炊き機能より早く炊ける
- 圧力調理によるお米のアルファ化でもっちり甘い
- 1合だけでもおいしく炊ける
- 時短だから光熱費を節約できる
- 火の調節が必要なしでスイッチ一つでOK
デメリット
- 炊飯器のお釜と比べてご飯が周りにくっつく
- 保温機能とは相性が悪い
インスタントポットは炊飯器のようにご飯を炊けるのか?
インスタントポットを使って、白米を炊飯器のように炊くことができます!
インスタントポットなら、炊飯器を使うように電気を使うので普通の圧力鍋のようにガス火の加減を気にしなくて良いです。
また、圧力調理をするので炊飯器より短時間でおいしいご飯を炊くことができます。
今回はこちらのYouTubeのレシピを参考に、実際にインスタントポットを使って白米を炊いてみたのでご紹介します。
インスタントポットで白米を炊くレシピ
白米を炊く材料
白米を炊くための材料はもちろんこれだけ!笑
- お米 2合
- 水 350ml


水の量はお米2合に対して水400mlが基本ですが、インスタントポットのような圧力鍋では蒸気が逃げにくいので1合に対して350ml入れています。
もちろん、固さの好みに合わせて調整してくださいね。
お米を洗う

いつもやっている通りにお米を洗ってください。
本当はザルなどを使ってお米を洗うべきなんですけど、私はいつもインスタントポットのお釜で洗っちゃいます…ズボラですみません。。
インスタントポットに材料を入れる

洗ったお米2合と水350mlを入れてインスタントポットにセットします。
インスタントポットで圧力をかける

ふたを閉めて、圧力をかけます。
まず、左上の「Pressure Cook」にダイヤルでボタンを合わせます。
設定
- 時間:2分
- Pressure(圧力の強さ):High
- Delay(予約をするか):OFF
- Keep Warm(調理後に保温するか):ON or OFF
全て設定が終わったら、右下の「Start(開始)」ボタンをぽちっと押します。
一度設定しておけばインスタントポットは覚えていてくれるので、次回はスタートのスイッチひとつでOKです。
インスタントポットの圧力を抜く

画像の右にあるふたのスイッチを数秒間押し続けて圧力を抜きます。
スイッチを押すと、ふたの左側にある突起物から蒸気が勢いよく出てきますので、十分注意してください。
インスタントポットで白米を炊いた結果

ご飯を炊いてすぐ蓋を開けた様子です。
おいしそうな白ご飯が炊けました。

混ぜてみました。
今のところ、炊飯器で炊いたご飯と全く変わりないですね。
インスタントポットには炊飯器のようなしゃもじ立てがないので、「立つしゃもじ」が必須です。
最近は、横に寝かせられるしゃもじもあるんですね。
実食!

お椀についでいただきます!
炊飯器で炊いたご飯よりもっちりしていて、心なしかいつもより甘い気がします。
理由を調べてみると、圧力鍋を使うことでお米が完全にアルファ化するので、もっちりと甘いお米が炊けるんだそうです。
圧力鍋は、早炊きと同じくらいのスピードで炊けてしかもごはんがもっちりと甘く仕上がるんです。
これは、圧力鍋の高温調理でお米のデンプンが完全にアルファ化するためです。
(アルファ化とは…お米から完全に炊き上がったごはんになること)つまり圧力鍋を使えば “おいしい早炊き” が実現できるということです。
引用:アサヒ軽金属 http://www.asahikei.co.jp/note2/cezk01010.html
お片づけ

インスタントポットでお米を炊く最大のデメリットが、保温機能を使うとお釜にご飯が残りやすいことです。
画像は3時間くらい保温機能を使った後に、お米を全部取り出した様子です。
お湯に2-3時間つけておけば簡単にとれるので、そのまま食洗機で洗えば元どおりきれいになりました。

炊飯器の保温機能も匂いや雑菌が気になるので保温機能は使わない方が良いと言われているので、余ったご飯は冷凍しちゃいましょう。
忙しい場合は、お釜にご飯がくっついちゃいますがお釜のまま冷蔵庫で保存しちゃいましょう。
インスタントポットには蓋がないのが難点ですが、アマゾンに蓋だけで売ってました。
インスタントポットの白米の炊飯に実際にかかった時間
インスタントポットのスイッチを入れてからストップウォッチで調理時間を計ってみました。
その結果、およそ20分で白米を炊くことができました。
- 開始〜圧力がかかるまで:約15分
- 圧力をかけている時間:2分
- 圧力を解放する:約2分
炊飯器でご飯を炊く場合は、必要だと思いますので、かなり時短になりましたね!
【結論】インスタントポットで炊飯器のようにご飯を炊ける
電気圧力鍋インスタントポットを使えば、炊飯器のようにご飯を炊くことができました。
炊飯器がいらなくなるので、キッチンをすっきり片付けることができますね。
インスタントポットはとても便利なのですが、英語のレシピブックしかいまのところ売っていないのが問題点ですが、楽天からインスタントポットを購入すれば、日本語のレシピがついてきます。
定番の料理であるカレーもインスタントポットを使って作ってみましたので合わせてご覧ください。
何時間も煮込んだようなカレーが、調理開始からたったの45分で超簡単に出来上がりました。


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