あなたは、カレーを作るときにこのように思ったことはありませんか?
これらのお悩み、電気圧力鍋のインスタントポットを使えば、すべて解決します!
今回は、市販のカレールーを使って、何時間も煮込んだようなカレーを超簡単に作れる電気圧力鍋インスタントポットのレシピを紹介します。
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Contents
電気圧力鍋インスタントポットとは

インスタントポットとは、たった1日で21万5000台を売り上げたほど、アメリカで大人気の電気圧力鍋です。
なんと2019年にインスタントポットが日本でついに発売開始となりました。

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インスタントポットの最大の特徴は、一台で7役であることです。
- 炒める
- 煮込む
- 蒸す
- 圧力
- 炊飯
- スロークック
実際に私は1年以上インスタントポットを使用していますが、あまりの便利さにもう手放せません。
1年以上使って分かったインスタントポットのメリットとデメリットを以下の記事にまとめましたので、インスタントポットって何?という方はぜひご覧ください。

電気圧力鍋インスタントポットを使ったカレーのレシピ(市販のカレールーを使用)
カレーの材料

カレーの材料は、いつも通りでOKです。
- 市販のカレーのルー 1/2箱
- お肉 約400g
- 玉ねぎ 特大1個(中2個)
- にんじん 1/2本(ベビーキャロット30個)
- じゃがいも 2個
- 水 300cc
今回は、グリコさんの「ZEPPIN(絶品)」というカレールーを使いました。名前が美味しそうですよね。
毎回違う種類のルーを使って試していますが、失敗したことはありません。
「バーモンドカレー」でも「こくまろ」でもなんでもOKです。

材料の下ごしらえ

材料は小さく切る必要はありません。
上の画像は下ごしらえ「後」の写真です。
お肉は大きめに切ります。
小さく切りすぎるとなくなってしまう可能性あります。

にんじんは皮を向いて大きめに切ります。
アメリカには日本のような立派なにんじんはないので、ベビーキャロットを使っています。
ベビーキャロットなら皮を剥かなくて良いので、洗うだけです。

玉ねぎは、皮をむいて根と先の方を切り落とすだけ。

じゃがいもは洗って皮を剥きます。
インスタントポットに材料を入れる

インスタントポットのお釜に材料を入れていきます。
玉ねぎがでかすぎて、お釜の1/3はが玉ねぎが占めていますね笑
最後に、水を300ccをいれます。
インスタントポットのお釜の2/3のラインまでしか材料を入れてはいけません。
2/3以上入れると、水分があふれてきます。(体験済み笑)
もし、水を300cc入れたらあふれそう場合は、圧力をかけた後に継ぎ足しましょう。
カレールーのパッケージに「箱の半分を使用する場合は水500ccを入れる」とありますが、インスタントポットは密閉された空間で調理され、水分が蒸発しないので300ccで十分です。
インスタントポットで圧力をかける

それでは、今回のメインイベントです。
インスタントポットを使って圧力調理をしましょう。
まず、左上の「Pressure Cook」にダイヤルでボタンを合わせます。
設定
- 時間:20分
- Pressure(圧力の強さ):High
- Delay(予約をするか):OFF
- Keep Warm(調理後に保温するか):ON
全て設定が終わったら、右下の「Start(開始)」ボタンをぽちっと押します。
一度設定しておけばインスタントポットは覚えていてくれるので、次回はスタートのスイッチひとつでOKです。
インスタントポットの圧力を抜く
圧力調理が終わっても、すぐにふたを開けることはできません。
インスタントポットの中の圧力を解放する必要があります。
圧力を抜く方法は2つあります。
- 圧力が抜けるまで待つ
- 圧力を自分で抜く
1.圧力が抜けるまで待つ
「圧力が抜けるまで待つ」場合は、何もする必要はありませんので放置しましょう。
だいたい10〜15分程度で自然に圧力が抜けて、ふたを開けられるようになります。
15分以上放置していても全く問題ないので、気が向いた時に開けましょう笑
2. 圧力を自分で抜く

急いでいる場合は、圧力を自分で抜きましょう。
画像の右にあるふたのスイッチを数秒間押し続けて圧力を抜きます。
スイッチを押すと、ふたの左側にある突起物から蒸気が勢いよく出てきますので、十分注意してください。
カレールーを入れて5分煮込む

インスタントポットのふたを開けられるようになったら、カレールーを割り入れます。
このとき、水分が少ないなと感じたら足しましょう。
もう圧力調理はしないので、お釜の2/3のラインを超えてしまっても大丈夫です。

カレールーがある程度溶けたら、最後の煮込みの工程です。
- モード:左下のソテー(Saute)
- 温度:High
- 時間:5分
焦げ付きやすいので、ときどきかき混ぜましょう。
このとき、玉ねぎをいい感じに崩すと食べやすいと思います。(かき混ぜる時に勝手に崩れていきますが)
とろみがついたら出来上がりです。
インスタントポットで圧力調理をした結果

おいしそうなカレーが出来上がりました!
お肉も玉ねぎもとろっとろ、にんじんは柔らかく、じゃがいもはほくほくです。
ベビーキャロットが柔らかくなりすぎて、かき混ぜたときに煮崩れしてしまったのが唯一失敗してしまったかなという点です。
普通のにんじんであれば大きいので煮崩れしてしまうことはありません。


まずは肝心のお肉。
分厚いお肉でしたが、お箸で完全に崩れます。
脂身の部分も硬くならずにとろとろに仕上がりました。


そして問題の丸ごと投入した特大の玉ねぎ。
飴色で何時間も煮込んだような色をしています。
お箸で簡単に崩れました。


ベビーキャロットももちろん柔らかく仕上がりました。
煮込んだので甘みが増した気がします。


最後にじゃがいもです。
煮崩れすることなく、ほくほくのじゃがいもが出来上がりました。
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インスタントポットのカレー調理を終えて
インスタントポットのカレーの保存方法
カレーって1日置いた方がおいしいですよね。
インスタントポットなら、お釜ごと冷蔵庫に入れちゃえばOKです。
蓋がないのが難点なのですが、アマゾンに蓋だけで売ってました。
インスタントポットのカレー調理に実際にかかった時間
調理開始からストップウォッチで調理時間を計ってみました。
その結果、およそ1時間でカレーを作ることができました。
インスタントポットのスイッチを押して、圧力が抜けるまでの時間は約50分でした。
自分で圧力を解放すれば約45分で作れます。
- 下ごしらえ:約5分
- 開始〜圧力がかかるまで:約15分
- 圧力をかけている時間:20分
- 圧力が抜けるまでの時間:約15分(省力化)
- 煮込み:5分
ガス火で煮込む場合は、煮込み時間だけで2-3時間必要だと思いますので、かなり時短になりましたね!
カレールーでも絶品カレーを作れました!
いかがだったでしょうか。
電気圧力鍋のインスタントポットで、カレールーを使ったカレーが簡単に作れました。
お片づけは、お釜もフタも食洗機対応ですので簡単に洗えます。
インスタントポットはとても便利なのですが、英語のレシピブックしかいまのところ売っていないのが問題点です。
楽天からインスタントポットを購入すれば、日本語対応のレシピがついてきますのでおすすめです。
インスタントポットの特徴や、ちょっとイマイチな点を知りたい場合は、以下の記事にまとめましたのでぜひご覧ください。


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